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2013年12月13日

東北の復興がなかなか進まない理由

月夜のぴよこ と 空耳うさぎさんたちさんを転載致します。

谷公一復興副大臣から聞いた「東北の復興がなかなか進まない理由」

谷公一復興副大臣から聞いた話、(コピペ、シェアはご自由にどうぞ。)

東北の被災地は被災前から高齢者が多く過疎化していた。神戸の復興は震災後2年すると仮設住宅からでて、自力で再建の道を進む人が多かった。都市部で人口も多く、若いひとたちは立ち直って新たな生活を築く力があった。

しかし東北は最初からまじめな高齢者が多く、「なにか心配なことはないですか?なにか必要なものはないですか?」と聞いても、初対面だと、逆に「遠くからわざわざ来ていただいて大変でしょう。わたしたちは大丈夫ですから。」と逆に気をつかわれるだけで本音を言ってくれない。

自分たちが耐えてがんばらないといけないのだと考え、なかなか本当に心配なことや必要なことを言い出さない。半年通って、少しずつ顔見知りにならないと教えてくれない。それが本当に危険なんですよ。

被災地ではないが、青森や新潟にも行く。なぜかというと、岩手や宮城などの沿岸部で家を失った人の一部はそこに移り住み、仮の生活を営んでいるから。被災地の人口は被災後減っているのに、仙台だけは増えている。仙台には大きな道路も地下鉄もあり、便利で快適な都市生活がある。一度都市にすんでしまい、子供の教育や仕事などがみつかってしまうと、もとの田舎に戻りたくなくなる。

都市部のように若い人たちがたくさんいるわけではないことが、東北大震災の復興の遅れの原因のひとつだ。

また、被災地の津波被害にあった同じ低い場所にまた住居をつくることはできない。同じような津波があればながされてしまうことがわかっている。

だから、また被災地に住宅をつくろうとすると高台を削り造成して、あたらしい土地をつくるところから始まる。だから、神戸とちがって時間がかかる。

また、津波の恐怖も消えない。だれもが家族をうしなっている。三陸は世界3大漁場で豊富な水産資源がある大切な場所だが、漁港が復興しないのは、大切な労働力であった若者が被災とともに、東京や新潟、仙台、といった場所に移住してしまい、戻ってこないことだ。

さらに多くの人が身内を失い、気力をなくしている。多くの被災地の人の声をきき、どうしたらもう一度安心な郷土をつくれるのか、もう一度かえってみようと思ってもらえるのか?そういう話を聞きに、東北に足を運ぶ。何度もいって現場をみないと単純には物事はすすめられない。

阪神淡路大震災の時に、仮設住宅をつくった。そのとき、出来上がった仮設住宅にだれを一番にいれるのか?と決なければならなかった。神戸では、「社会的弱者の高齢者、障害者、子供」などに最初にはいってもらおうと優先順位をつけた。

弱い人を最初に安全な場所におくほうがいいと考えた。しかし、それは失敗だった。

地域にはコミュニティがある。そのコミュニティを分断し、知らない人ばかりの仮設住宅ではお年寄りも障害者もみんな不安になった。孤独死などの悲しい事件もそれでおこった。だから、次の震災ではコミュニティを分断しないように、近くの場所の人たちをひとかたまりにするようにした。

現場を詳細にきいてまわらないと何もわからない。

だから、兵庫の選挙区なんだけど、東北ばっかりいって選挙区になかなかこないとおしかりをうけるが、だれかがやらないとダメなことだ。阪神淡路大震災を経験をいかさないとね。



兵庫5区、三田市に住むウチの選挙区の代議士の先生からきいたお話でした。


個人的には復興とともに若者が帰ってくるきっかけに、岩手の世界最長の粒子加速器 リニアコライダー建設 北上山地の夢のようなあたらしいワクワクするものもぜひすすめてほしいな。


-----転載ここまで-----




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Posted by 沖縄大好き! at 07:10 │東日本大震災・復興