2014年04月09日
防衛費は上げないためにマスコミがとる戦略とは
月夜のぴよこ と 空耳うさぎさんたちさんを転載致します。
防衛費は上げないためにマスコミがとる戦略とは
防衛費が増えたとマスコミがいう理由はもう一つあります。東日本大震災の時に自衛隊は最も大変な仕事をしていましたが、民主党政権は震災復興のためにと給与を10%削減しました。それは期間限定のことだったので機関が満了し、削減されていた10%の給与がもとに戻りました。
この給与がもとに戻された分を防衛費が上がったと騒いでいるわけです。
下げられたことがもとに戻っただけですが、これもまたマスコミが防衛費は上がったからもうあげなくていいという論調を作り上げるために利用されています。
一般に世界の軍の人件費や福利厚生費は日本以外の国では防衛予算の枠組み以外の別会計予算で賄います。
日本は防衛費に人件費や福利厚生費をくみこみ、それが防衛予算の3分の1をしめます。残りの3分の1がこれまで買った装備品のローン返済費、実質の防衛費部分は防衛予算の3分の1です。
だから装備品、燃料、弾薬数、どれをとっても足らないんです。日本はテロくらいは叩けても継戦する能力はありません。
自衛隊の武器弾薬や燃料は開戦て、戦時対応でつかっていったとすれば1週間程度~数週間もちません。たとえば中国相手に紛争があるとすれば日本のオイルシーレーン、中東との油を運ぶルートは90%以上マラッカ海峡を通過するルートを通り、ほかのルートは確率されていません。このマラッカ海峡を封鎖すれば、日本には石油は入ってきません。
現在の原油備蓄量ではその程度しかもたないということです。
だからロシアのサハリン油田の開発と原油ルートが必要であり、メタンハイドレートや海底油田の開発もいそがないといけないということおになります。
また現状でかつかつの人員しかいない自衛隊では戦時に交代要員や補給その他の船も人員も足りません。だから初回の攻撃しか使えません。防衛予算がないっていうことは攻撃されたら数週間しかもたないということをよしとしていることと知っておくべきです。
近隣国の侵略にそなえ本当に国民の生命と財産を守る気があるのか?防衛予算などいらない福利厚生にあてろという人がいますが、国がなくなれば福利厚生どころじゃなくなりますよ。
財産も生命も侵略国の自由にされてしまいます。
防衛費はマスコミは対GDP比でかたるから増えたとかいってます。
GDP自体が500兆あったのが400兆になれば予算は自動的に減る。それではやっていけないから比率をあげる。
すると予算は減ってるのに対GDP比率は上がる。このGDP比率があがったことを防衛費があがったと騒ぎたて防衛費をあげさせない論調に導こうとしています。
ここを押さえておかないとマスコミの論調に負けます。
訓練に訓練を重ねた自衛隊員にたいして、最悪な住環境しか整備されていないことも国民が防衛などどうでもいいと考えていたツケです。訓練をかさねた隊員は国の貴重な財産です。その人たちが定年まで仕事をつづけたいとおもうようにしなければ船の運用や部隊の運用に穴があいてしまいます。
防衛予算を上げるのはハードルが高いようですから、まず身近なところから改善し、自衛隊の離職率を下げたいと考えています。
エリート将校たち自衛隊/幹部自衛官「引っ越し貧乏」で士気低下の危機!
◆ 防衛ジャーナリスト・桜林美佐/防衛予算、東日本大震災
フラッシュ(2014/04/15), 頁:26 ここから買えます。↓
http://www.zasshi.com/zasshiheadline/flash.html
この記事に自衛隊の幹部の住宅事情が詳しくかかれています。この軍事予算のからくりについても触れられています。ぜひ買って読んでくださいね。
「政治に参加できない自衛官を国民の声で守ろう」会
https://www.facebook.com/groups/257147924456337/
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防衛費は上げないためにマスコミがとる戦略とは
防衛費が増えたとマスコミがいう理由はもう一つあります。東日本大震災の時に自衛隊は最も大変な仕事をしていましたが、民主党政権は震災復興のためにと給与を10%削減しました。それは期間限定のことだったので機関が満了し、削減されていた10%の給与がもとに戻りました。
この給与がもとに戻された分を防衛費が上がったと騒いでいるわけです。
下げられたことがもとに戻っただけですが、これもまたマスコミが防衛費は上がったからもうあげなくていいという論調を作り上げるために利用されています。
一般に世界の軍の人件費や福利厚生費は日本以外の国では防衛予算の枠組み以外の別会計予算で賄います。
日本は防衛費に人件費や福利厚生費をくみこみ、それが防衛予算の3分の1をしめます。残りの3分の1がこれまで買った装備品のローン返済費、実質の防衛費部分は防衛予算の3分の1です。
だから装備品、燃料、弾薬数、どれをとっても足らないんです。日本はテロくらいは叩けても継戦する能力はありません。
自衛隊の武器弾薬や燃料は開戦て、戦時対応でつかっていったとすれば1週間程度~数週間もちません。たとえば中国相手に紛争があるとすれば日本のオイルシーレーン、中東との油を運ぶルートは90%以上マラッカ海峡を通過するルートを通り、ほかのルートは確率されていません。このマラッカ海峡を封鎖すれば、日本には石油は入ってきません。
現在の原油備蓄量ではその程度しかもたないということです。
だからロシアのサハリン油田の開発と原油ルートが必要であり、メタンハイドレートや海底油田の開発もいそがないといけないということおになります。
また現状でかつかつの人員しかいない自衛隊では戦時に交代要員や補給その他の船も人員も足りません。だから初回の攻撃しか使えません。防衛予算がないっていうことは攻撃されたら数週間しかもたないということをよしとしていることと知っておくべきです。
近隣国の侵略にそなえ本当に国民の生命と財産を守る気があるのか?防衛予算などいらない福利厚生にあてろという人がいますが、国がなくなれば福利厚生どころじゃなくなりますよ。
財産も生命も侵略国の自由にされてしまいます。
防衛費はマスコミは対GDP比でかたるから増えたとかいってます。
GDP自体が500兆あったのが400兆になれば予算は自動的に減る。それではやっていけないから比率をあげる。
すると予算は減ってるのに対GDP比率は上がる。このGDP比率があがったことを防衛費があがったと騒ぎたて防衛費をあげさせない論調に導こうとしています。
ここを押さえておかないとマスコミの論調に負けます。
訓練に訓練を重ねた自衛隊員にたいして、最悪な住環境しか整備されていないことも国民が防衛などどうでもいいと考えていたツケです。訓練をかさねた隊員は国の貴重な財産です。その人たちが定年まで仕事をつづけたいとおもうようにしなければ船の運用や部隊の運用に穴があいてしまいます。
防衛予算を上げるのはハードルが高いようですから、まず身近なところから改善し、自衛隊の離職率を下げたいと考えています。
エリート将校たち自衛隊/幹部自衛官「引っ越し貧乏」で士気低下の危機!
◆ 防衛ジャーナリスト・桜林美佐/防衛予算、東日本大震災
フラッシュ(2014/04/15), 頁:26 ここから買えます。↓
http://www.zasshi.com/zasshiheadline/flash.html
この記事に自衛隊の幹部の住宅事情が詳しくかかれています。この軍事予算のからくりについても触れられています。ぜひ買って読んでくださいね。
「政治に参加できない自衛官を国民の声で守ろう」会
https://www.facebook.com/groups/257147924456337/
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